home>> コース案内>> 紙修復コース アーカイブス(過去資料)
イタリアの修復学校である当学院は、紙修復の需要とその価値観を改めて感じております。書籍製本、版画の歴史から、羊皮紙を始めとして、紙の様々な素材の修復は、フィレンツェと言う芸術の町で、脈々と受け継がれてきました。しかし時は、止まらず、時代はすごい速さでデジタルの世界に突入しています。「紙は?」「紙の存在は?」「紙の価値とは?」、私たちは、今こそ紙を想いその歴史を担う事の出来る人の手で、互いの国を尊重し合える修復士を誕生させたいものです。そして「紙」を知りましょう!余りないこの機会を逃さずに、学生はまず、世界に誇る日本の和紙と紙の素材を学んで下さい。そこからフィレンツェに留学しましょう! 日本校、予備科の授業は、和紙のスペシャリストでもあり、海外での紙商社にてマーケッテイングの経験を積まれた先生の指導の下、生化学、デッサン、修復理論のプログラムで授業を行います。5ヶ月間(350h)の履修後は、4月~8月迄、留学に向けて、イタリア語と美術史の授業(約72h)を受けることが必須と成ります。(授業合計422h) 講師プロフィール 一宮佳世子 (いちのみやかよこ) 曽祖父は手漉き和紙職人
|
※紙修復科コース予備科は、只今準備期間を頂いております。 |
コースのカリキュラム
1978年から今日まで、300人以上の大学院生が参加している研究所の技術者と教師は、2,700以上の修復介入を行い、さまざまな国家保護庁と緊密に協力しています。セクターで得られた経験のおかげで、研究所は、書籍、スクロール、プリント、図面、およびその他のアーティファクトの復元に関連するすべての分野でパートナーシップの修復作業で実現することを認定された国内外の企業から呼び出されます。各ラボは、20年以上の経験を持つ1人または複数の専門家によって調整されています。