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フィレンツェ修復の都
Firenze Capitale del Restauro

ボッティチェッリの「春」の調査をした化学者やラファエッロの「自画像」を修復した修復士が来日する!

●<フィレンツェ修復の都>は4つのセクションで構成されています●



  フィレンツェで、数多くの著名な美術品修復に関わった美術史家、文化財修復家、文化財保存修復家(化学者)の3人を講師として招聘、4つのセクションで構成される「フィレンツェ修復の都」を開催する運びとなりました。
 
このイベントは、一般の方々を対象にして、近年マスコミやTV報道で取り上げはじめられている修復を実際身近に体験していただくことを目的としています。修復は、まだ日本で馴染みのない分野ですが、存続の危機に瀕した芸術の生命を維持するための芸術、つまり芸術のための芸術として、ヨーロッパ特にイタリア・フィレンツェでは、あたかも生活の一部のように、社会的にその分野と重要性が認識されています。
  しかし、一方で<修復>は、芸術家が自らの創造力を思いっきり発揮する造形芸術とは異なり、「どのように作品を護るのか」という倫理を常に問題とし、芸術を歴史的、技術的かつ科学的に追求する思想哲学といっても過言ではありません。「フィレンツェ修復の都」では 、この<歴史・技術・科学>の融合をテーマにイベントを構成しています。 来場者の方々には、以下の4つのセクションで「修復という行為の魅力」を実感していただけることでしょう。



3つの視点<歴史・技術・科学> 
それぞれの分野のスペシャリスト3人による修復講演会
講演者:
マッシモ・セローニ  クラウディオ・パオリーニ  カルロ・ラッリ
  修復技術の実際1 絵画修復オープンワークショップ 
マッシモ・セローニ(文化財修復家)の補彩技術
修復技術の実際2 パネル展示 "ARTE SU ARTE" 
芸術のための芸術、それが修復  監修:クラウディオ・パオリーニ
映像パフォーマンス <イタリアの文化財修復> 
(株)ボルテックスのオリジナルビデオ<フィレンツェの芸術と修復>の上映 ほか

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