美術品修復資料作成のための写真調査技術
TECNICHE FOTOGRAFICHE PER LA DOCUMENTAZIONE DELLE OPERE D'ARTE

左から透過光写真、斜光写真、紫外線写真、ファルソ・コローレ写真

透過光写真
斜光写真
紫外線写真
ファルソ・コローレ写真

WorkShop 2002年5月24日(金) 10:00-18:00
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座談会「現代フィレンツェの修復事情について」  17:15頃-18:00

 「絵画を読解する」作業は、先ず、裸眼での観察から始まります。そして、次の段階として、写真技術を使って、裸眼では見えなかった世界を観察する必要があります。今回の実技指導には、一般的なニーズを考慮して、一眼レフタイプ35mmのカメラ(Nikon F3)を使用します。修復の資料写真を撮る時の基本事項。通常光、斜光、透過光写真の撮り方と注意点。紫外線写真と紫外線フィルタの種類と使用法「フィルタによって何が変わるのか?」。赤外線写真と赤外線カメラの使い方。ファルソ・コローレ(有色赤外線写真)とは?撮影と分析方法について、詳しく解説します。

■募集要項 ○公開実技指導(定員5名) ○ 一般聴講

実技の受付は、修了いたしました。聴講のみ受け付けています。

公開実技指導をお申し込みの方は、35mm一眼レフカメラをお持ち下さい。 尚、実技指導用のフィルム代金は、別途必要になります。受付完了後、受講番号を送付いたします。尚、会場でのビデオ撮影、録音等は一切お断りいたします。予めご了承下さい。

ナタリーア・マテラッシ(Natalia Materassi)
1954年フィレンツェに生まれる。1982年パラッツオ・スピネッリ芸術修復学院、絵画修復科卒業。トスカーナ州公認修復士資格獲得。1983年から修復士として活動を開始する。  1996年よりパラッツオ・スピネッリ芸術修復学院で教鞭をとる。  

手がけた主な作品:
「メディチのフェルディナンド」「長い服を着た少女」16世紀 ピッティ宮蔵(フィレンツェ)
「6翼多翼祭壇画」アンドレーア・ダ・サレールノ作 聖マリア・デッレ・グラーツェ教会(バッロ・デッラ・ルカーニャ/サレールノ県)
「サクランボの聖母」フランチェスコ・ネーリ・ダ・ヴォルテッラ作 聖ベネディクトと聖ルチーア教会蔵(ピサ県)
「16連画ナーポリ眺望」ピッティ宮蔵(フィレンツェ)
「聖なる対話」フラ・パオリーノ1528年作 聖パオロ教会蔵(ピストイア)
「十字架降下」16世紀ミケーレ・デッレ・コロンべ作 聖ジュスト教会蔵(サン・ジュスト/ポルディノーネ)

修復家ナタリーア・マテラッシ


主催&企画:
IAR東京校 ランビエンテ修復芸術学院

〒192-0903 東京都八王子市万町117-6
tel.0426-20-5250 fax.0426-20-5230

お申し込みは、TEL&FAXでも受け付けています。
   
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 トスカーナ地方の製本   講師:ロベルト・バルトリーニ 
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anno scolastico 2002-2003 Istituto L'AMBIENTE