文化財保存修復講演会
板画とキャンバス画をめぐる倫理と技術の諸問題

ダンブラ美術修復工房が修復した12世紀〜16世紀の文化財の修復記録を公開!

2001年5月19日(土)14:30〜  逐次通訳 伊⇒日


修復された長持
<セレツィーオーネ>で修復された長持
 

・ローマでC.ブランディによって提唱された<リガティーノ
・フィレンツェでU.バルディーニがさらに発展した形態として提案した<アストラツィオーネ><セレツィーオーネ>
・修復の跡を見えなくしてしまう<ミメティコ>

これらの美観修復の技術的、倫理的課題に修復家はどのように挑めば良いのか? 現在フィレンツェで実際に行われている美観修復とは? もはやイタリアでは「線描」による補彩はおこなわれないのか!? 保存修復をめぐる諸問題 ほか



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anno scolastico 2001-2002 Istituto L'AMBIENTE