羊皮紙を使ったアンティーク装丁は、シエーナやフィレンツェなど、イタリア・トスカーナ地方の独特のものです。旧くは、古文書館の写本、政府公文書、裁判記録書などに使われてきました。13世紀頃かそれ以前に始められたものですが、 われわれの時代に至るまで、時代の流行に影響されることなく、当時の原型をとどめています。 現在では、 特殊な本、手書きの日記帳、印刷本、フォトアルバム等の装丁に使われています。 |
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image:「トスカーナ製本(2)」バンド付き古文書館-保存修復用トスカーナ製本
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WorkShop | 2002年5月22日(水)- 24日(金) | |
トスカーナ製本(1) | 『羊皮紙を使った バンドなしトスカーナ製本』 | ||
トスカーナ製本(2) | 『バンド付き古文書館-保存修復用トスカーナ製本』 |
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タイトル
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開催日
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時間
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タイプ
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参加費
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トスカーナ製本(1) | 2002年5月22日(水) |
10:00-18:00
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実技
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トスカーナ製本(2) | 第1回 2002年5月23日(木) |
10:00-18:00
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実技
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トスカーナ製本(2)
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第2回 2002年5月24日(金) |
9:00-18:00
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実技
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不明な点は、事務局に直接ご連絡下さい(0426-20-5250)。材料の注文の関係上、お早めにお申し込み下さい。23日/24日の トスカーナ製本(2)コースは、同じ内容です。どちらかをお選び下さい。時間が必要な初心者方は、 両日の受講をお薦めします。受付完了後、受講番号を送付いたします。尚、会場でのビデオ撮影、録音等は一切お断りいたします。予めご了承下さい。 |
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ご用意頂くもの
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必須 :
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カッター、金属製定規[30cm]、筆記用具[鉛筆]、はさみ |
お持ちの方のみ:
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目打ち、製本用針、骨ヘラ |
座談会 | 2002年5月24日(金) 17:15頃〜18:00 |
「現代書物修復の原点」−アルノの洪水をふりかえって− |
1968年〜89年まで、バルトリーニ氏は、フィレンツェ国立図書館で、フィレンツェ大洪水で被害を被った書物の修復に従事なさいました。その貴重な自らの体験と「現代書物修復の原点」ともなった水害に関するお話を頂きたいと思います。日本の著名な書籍修復家にもご参加いただける予定です。 |
水害の被害を被ったフィレンツェ国立図書館所蔵<マリアベッキアーナ コレクション>の書籍
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ロベルト・バルトリーニ(Roberto Bartolini) 1936年2月22日フィレンツェに生まれる。35年以上、文化財修復の分野に携わる。 1968年‐1989年フィレンツェ国立図書館修復室に専任修復士として勤務。現在は、フリーの修復家として活躍する傍ら、パラッツオ・スピネッリ芸術修復学院にて後進の指導をしている。ラウレンツィアーナ図書館、ウッフィツィ美術館デッサン室、マルチェッリアーナ図書館等と協力し、様々なイベント/展示会を実現している。 |
主催&企画:
IAR日本校 ランビエンテ修復芸術学院 〒192-0903 東京都八王子市万町117-6 tel.0426-20-5250 fax.0426-20-5230 お申し込みは、TEL&FAXでも受け付けています。 |
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絵画修復写真調査技術 講師:ナタリーア・マテラッシ
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